貼り替え貼り替え

貼り替え(サイディング)について

豊富なデザインと耐久性などの機能を兼ね備えておりお客様の多様なニーズにお応えいたします。 外壁・屋根貼り替え(サイディング)は、外壁・屋根の塗り替え(塗装)と比較した場合に、豊富なデザインと機能(耐火性・耐久性)を兼ね備えており、お客様の多様なニーズにお応えできます。
サイディングとは、外壁や屋根の貼り替え時に使用する外壁素材の一種であり、セメント質と繊維質を主な原料とした外装材で壁に貼って利用します。
サイディングはサイディングボードともいわれ、板状になっており、建物の骨格に合わせてサイディングボードを貼り付けていきます。

サイディングのメリット

Melit 1
耐水性に優れている!
Melit 2
耐天候性に優れている!
Melit 3
種類・デザインが豊富!
Melit 4
工場生産なので品質が安定している!

また、サイディングは板を貼り合わせて施工するので施工時間が短縮できます。
塗り壁に比べて特殊な技術が必要ないので工事費用も比較的安くすみ、耐水性、耐天候性などを考慮して作られているため、塗り壁に比べて経年劣化しにくくなっています。

サイディングの種類

窯業系サイディング 窯業系サイディングは、セメントに繊維質原料を加え、高熱処理を施して製造しています。施工やメンテナンスが容易で、工期も短縮できるため、現在の外壁材の主流となっており、70%以上のシェアを占めています。耐震性に優れ、『通気構法』により室内の湿気を外気に放出することで、耐久性と快適性を向上させています。

セメント質と繊維質により形成されています。そのため、サイディングの基材(元となる材料)には吸水性があり、防水性を保っているのは表面の塗装です。
つまり、表面の塗膜(塗装の膜)が劣化してしまうと、雨を吸収して劣化してしまうことがあります。この塗膜の耐用年数は一般的に10年〜15年と言われています。
触った時に白い粉がつくようになったら、表面の塗装が剥がれているサインです。この状態では防水効果が薄くなっているということなので、再塗装などの修繕が必要となります。

金属系サイディング 金属系サイディングは、鉄やアルミニウムなどの板材に、樹脂断熱材を加えた外壁材で、軽くて取り扱いが簡単です。
耐水性や耐震性に優れており、重量も窯業系サイディング約3分の1と、非常に軽量な外壁材です。非常に優れた耐熱性能を持ち、モルタルの約50倍、窯業系サイディングの約5倍もあるため、冷暖房費の節約も期待できます。
バリエーションに関しては窯業系サイディングほどではないですが、金属ならではの質感とメタルカラーで、モダンな雰囲気を醸し出すことができます。

一般的な窯業系の塗り替えの目安は10~15年ほどですが、金属系接触腐食の影響によっては、それよりも早く錆が発生してしまいます。錆は中途半端に取っても、またすぐに発生してしまうので、触った時に白い粉がつく場合や、錆が出始めた段階で外壁塗装をした方がより長持ちさせることができます。

種類 色調 耐久性 防汚性 耐傷性 防火性 遮音性 耐熱性 防水性 施工性
窯業系
金属系
◎優れている ○適している △普通 ×不適